腎臓結石が1.5㌢で、潜血も続いていた
2025年7月の健康診断の尿検査で潜血がわかってから、何度かT病院に通い、尿検査を繰り返してきた。それでも潜血が見られたため、細胞診なども行われたが異常なし。とりあえずガンの恐れはなさそうで、おそらく左の腎臓の下側にある結石が原因であるだろうといわれた。主治医のようすから見て、尿の潜血というのはそれほど問題ないらしくて、もうちょっとでも大きくなったら手術をしたほうがいいんじゃないか、程度にいわれた。
それまで数年間も、T病院で処方されているクエン酸の薬を飲んできている。それなのに、左の腎臓の下側の結石は1.5㌢ほどに大きくなって、しかも潜血の原因になっているようなので、何か新しいことをしなければならない。そのために、2025年の12月に結石にいいといわれるウラジオガシの粒食品を試すことにした。通常1日2粒でいいところ、1日9粒飲み、3ヵ月。2026年2月末にT病院でCT検査や尿検査を受けたが、尿に献血が見られるとともに、結石もちょっと大きくなっているとのことだった。
こうなったら仕方がない。このままだと、背中に穴を開けて結石を除く手術しか方法がなくなるかもしれない。だから、その前に、TUL(経尿道的尿路結石破砕術)を受けることにした。2020年に受けたとき、もう2度といやだと思ったTUL。ほんとに、しかたなく、決断した。なお、腎臓の下側の結石を除去するさい、先が動く内視鏡の器具が必要だということで、近くにあるY病院をすすめられ、紹介状を出された。ということで、それからはY病院の通院が始まった。
不整脈ではあったものの、3泊4日の入院でTULを受けた
Y病院はT病院に比べて、狭い。が、すごい人。予約をしていても、診察時間は大幅に待たされる。初診から手術までは計3回通院。ちなみに、全身麻酔に耐えうる心臓かどうかを調べるために行われた心電図検査で引っかかり、循環器科の先生の診察も受けることになった。結果、不整脈。TULは受けられるが、術後、心臓の検査や診察の予約をさせられた。このさい、体のメンテナンスを徹底的にやってもらおう。
そうして、手術は4月に決定。月曜日から木曜日までの3泊4日の手術。Y病にきたのは3月。それで4月に手術だから、なかなかいい流れに感じた。
4月になり、いよいよ入院。4人部屋で、私を含めて3人が新入室。その3人とも同じ日に手術のようだ。Y病院は泌尿器科がメインの病院らしく、尿路結石の患者さんがたくさんくるよう。これなら手術数も多いーーつまり実績がありそうだとなんだか心強くなる。
内視鏡で見える結石は除去できた
手術当日。予定開始時間は11時45分。朝食も昼食も抜きで、6時から水を飲むのもだめ。そんな中、2時間くらい遅い13時35分に手術室からお呼びがかかった。そもそも、お昼休み入るから、11時45分に始まるはずはない。手術前にちょっとイライラしていたのは間違いない。
手術室に連れていかれると、ちょっとした問診後、イスに座って、酸素マスクをつけられる。酸素マスクから出る酸素を吸っていると、いつのまにか眠くなる。そして、何かいって起こされたときには手術が終わっているという段取り。手術時間は1時間40分。予定よりも10分遅い。16時前に起こされ、主治医が「内視鏡で見えるかぎりの結石は除去できました」とのこと。とりあえず、成功で安心。
病室に戻るころには落ち着いているため、自分の状況がわかるし、ナースとも話せる。それで、すごく恐怖があった尿管カテーテルが装着され、安全のためのステントも体内に入った状況であるとわかる。もう、目が完全に覚めてしまっていたので、とりあえずナースには夜寝るときに睡眠薬と痛み止めをほしいむねを伝える。手術の予定表には、手術日は1日何も食べられないと書いてあったので、夕食もないから、尿管カテーテルが取れる明日まで、何をして過ごそうかとなんとなく思っていた。
夕食があって尿管カテーテルもらく‼
さて、夕食は18時。4人中、私と同じくらいに手術だった若い人と、もともといた1人に食事が出された。聞こえてくる話によると、若い人もおそらく内視鏡手術だったはずだけど、ステントも入っていないもよう。もしかしたら、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)だったのかもしれない。ただ、ESWLだと1泊2日のはずだよなぁなんて思ってモヤモヤしていた。
そんな中、19時過ぎに、ナースがきて、病院内を歩く練習をさせてくれた。あれれ、尿管カテーテルがついていても、動いていいんだとびっくり。前回の手術のときは、尿管カテーテルがついているときは身動きが取れず、ずっとベットの上にいた。なのに動いてよかったなんて。すごく気が晴れた。また、それとともに、尿管カテーテルをしていても痛みを一切感じない。これ、薬のおかげではない。そもそも、つけ方がうまかったのかも。これで、本当に安心できた。
そして、驚くことがもう一つ。歩く練習が終わって数分後、なんと夕食が運ばれてきた。これはうれしいびっくり。食事はおいしいものではないが、ご飯をかみしめるようにして食べる。うん、満足。
食後、睡眠薬と痛み止めをもらって、お茶で服用。睡眠薬は生まれて初めて飲んだけど、しばらくすると頭の中がモヤモヤしてきて、すんなり眠れた。さすがに朝4時くらいに目が覚めたけど、気持ちよく起きれた。ちなみに、尿管カテーテルも痛くない。
しばらくうだうだしていたら、起床時間。朝食を食べ、主治医の回診。10時くらいにナースがきて、尿管カテーテルを抜いてくれた。このときはふつうの意識状態。若いナースに尿管カテーテルを抜かれるのも変な感じ。息を吸って吐いてをさせられて、吐いたときに抜かれる。ポンという音がして、妙なはずかしさがあった。
ステントが入っていても排尿痛は軽い
これからが問題。尿管カテーテルがなくなれば、自力で排尿するのみ。ステントがどう影響するか、恐ろしくてしばらくの間、トイレに行くことができなかった。そして、昼食後、ついにトイレへ。痛い。排尿時、最初はステントが入っている感じがありありで、排尿痛があった。とはいえ、記憶に残っているほどの痛みではない。血尿は赤ワインのようにひどいけど、スムーズにできた。
1回めの排尿でこの感じだから、2度めからはもう安心。難なくトイレで用を足せるようになった。2020年のときの排尿痛はなんだったんだろうという感じ。このため、安心して翌日に退院することができた。
退院後も、ステントの影響はほぼなかった。リハビリのため、1日1万歩をめざして歩くようにした。長距離を歩いたすぐあとの血尿はひどかったが、それ以降はたいしたことがない。また、痛みもなかった。
ステントを抜くときと、手術のトータルの感想は結石の内視鏡手術③へ続く


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