認知症の行方不明者が警備犬により発見
つい最近のニュースで警視庁の警備犬(警察や自衛隊で、警備や探索、救助などの活動を行うよう訓練された犬)が80代の認知症女性の救助を探し出したと報道されました。なんでも、いなくなった翌日、警備犬が探索に加わったところたったの30分で発見にいたったといいます。警視庁の警備犬が行方不明の生存者を探し出したのは20年ぶりで、私たちにとってもすごく明るいニュースになりました。
3日め以降は生存の可能性が極めて低い
認知症の行方不明者数は年々増えています。自分にとって大切な人がいなくなったら、その人が認知症と診断されていたり、診断されていなくても疑いがあったりするならただちに警察へ連絡しましょう。というのも、時間がたてばたつほど無事に見つかる可能性が低くなるからです。翌日までは生存して発見される可能性が高いものの、3日め以降は生存の可能性が極めて低くなってしまうことがわかっています。突然いなくなって、もう会えない。そんなことがあったら、立ち直ることなんてできるのでしょうか。。。。絶対にさけたいものです。なお、死因は水の中への転落で起こる溺死と、屋外で長時間過ごし体温が低下して起こる低体温症が多いといいます。なぜ、溺死が多くなるのかは定かではありませんが、なんらかの事故が原因と考えられます。
1人でなんとかしようと思わない‼
身近な人が行方不明になったことに気づいたとき、まずは深呼吸をして冷静になってください。自分1人でなんとかしようとはせず、警察にまず連絡をし、そのほか市役所・町役場・地域包括支援センター、ケアマネージャーに連絡をしましょう。そうして、思い当たる人にも連絡を入れておきます。認知症の行方不明者の場合、時間との勝負だと思ってください。ためらうことなく、多くの機関や人に助けを求めます。あとは、以前の投稿記事(認知症 行方不明者が増加)でも書いている通り、認知症を抱えている人はSOSネットワークに登録しておいてほしいものです。


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